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オフィスの整理整頓|デスクが片付くコツとおすすめ便利グッズ

オフィスの整理整頓|デスクが片付くコツとおすすめ便利グッズ

オフィスのデスク周りが散らかっていると、集中力が途切れがちになり、作業効率が低下する原因になります。

この記事では、誰でもすぐに実践できるオフィスの整理整頓のコツを具体的に解説します。

整理と整頓の基本的な考え方から、デスク周りを片付ける具体的なステップ、綺麗な状態を維持する習慣まで紹介するため、片付けが苦手な方でも無理なく取り組めます。


オフィスを整理整頓する3つの大きなメリット

オフィスを整理整頓することには、単に見た目がきれいになる以上の効果が期待できます。

探し物の時間が削減され、業務効率が向上するだけでなく、情報漏洩のリスクを低減させることにも繋がります。

物理的な環境が整うことで、思考もクリアになり、生産性の高い働き方を実現するための基盤が作られます。


ここでは、整理整頓がもたらす3つの具体的なメリットを掘り下げていきます。


探し物がなくなり本来の業務に集中できる

オフィスが整理整頓されていると、書類や文房具などの探し物がすぐに見つかるようになります。

ある調査では、ビジネスパーソンは年間で約150時間も探し物をしているというデータがあります。

この無駄な時間がなくなることで、思考が中断されることなく、本来取り組むべき業務に集中できる環境が整います。


結果として、業務の質が向上し、ストレスの軽減にも繋がります。


必要な情報にすぐアクセスでき作業効率が上がる

整理整頓は、物理的なモノだけでなく、書類やデータといった情報へのアクセス性も高めます。

必要な書類がすぐに取り出せたり、デスクトップ上のファイルが適切に分類されていたりすることで、作業の流れがスムーズになります。

特に、複数の業務を並行して進める際には、情報検索の速度が作業効率に直結します。


迅速な情報アクセスは、生産性の向上に不可欠な要素です。


情報漏洩のリスクを減らしセキュリティを強化する

机の上に機密情報や個人情報が記載された書類を放置することは、情報漏洩の大きなリスクとなります。

整理整頓を徹底し、退社時には机の上に何も残さない「クリアデスク」を実践することで、物理的なセキュリティが強化されます。

書類の定位置管理や施錠できるキャビネットの活用は、企業のコンプライアンス遵守の観点からも極めて重要です。


まずは基本から!整理整頓を成功させるための考え方

オフィスの整理整頓を効果的に進めるには、まず「整理」と「整頓」という2つのステップを正しく理解することが不可欠です。

これらは似ているようで、意味が全く異なります。

この違いを意識せずに片付けを始めてしまうと、一時的に綺麗になってもすぐに元に戻ってしまいます。


ここでは、整理整頓を成功に導くための基本的な考え方と、その実践の術について解説します。


ステップ1「整理」:不要なモノを徹底的に手放すことから始める

整理とは、必要なモノと不要なモノを区別し、不要なモノを取り除く作業を指します。

片付けを始める際は、まずこの「整理」から着手することが重要です。

オフィスにあるすべてのモノに対して、「今、本当に必要か」を問いかけます。


例えば、「1年以上使っていない」「誰かが持っているから不要」といった基準を設けることで、判断がしやすくなります。

モノの総量を減らすことが、後の整頓作業を格段に楽にします。


ステップ2「整頓」:必要なモノがすぐ取り出せるよう定位置を決める

整理が終わったら、次に行うのが「整頓」です。

整頓とは、整理を経て残った必要なモノを、使いやすいように配置し、いつでも誰でも取り出せる状態にすることを意味します。

すべてのモノに「住所」となる定位置を決め、使用頻度に応じて配置するのが基本です。


よく使うモノは手の届く範囲に、たまにしか使わないモノは少し離れた場所に置くことで、効率的な動線が確保されます。


今日からできる!デスク周りを片付ける4つのステップ

理論を理解したら、次はいよいよ実践です。

ここでは、自分の机周りを具体的に片付けるための4つのステップを紹介します。

いきなりオフィス全体を片付けようとすると挫折しやすいため、まずは自分のデスクという小さな範囲から始めるのが成功の鍵です。


この手順に沿って進めることで、効率的に整理整頓された作業環境を整えることができます。


1. まずは片付けの時間を15分確保する

片付けに対して大きな負担を感じないように、まずは短時間で始めることが大切です。

業務の開始前や昼休み、終業前など、まとまった時間が取れるタイミングで15分だけ片付けの時間を確保します。

スマートフォンなどでタイマーをセットし、その時間内は片付けに集中することで、だらだらと作業が長引くのを防ぎます。


短時間でも定期的に続けることで、大きな成果に繋がります。


2. デスクや引き出しの中身をすべて取り出す

次に、デスクの上や引き出しの中にあるモノを、一度すべて取り出します。

この「全出し」という作業は、自分がどれだけのモノを所有しているかを客観的に把握するために不可欠です。

普段は見えない引き出しの奥にある忘れられたアイテムや、重複して持っている文房具などが明らかになります。


何を持っているかを知ることが、適切な整理の第一歩です。


3. 「必要」「不要」「保留」の3つに分類する

すべて取り出したモノを、「必要」「不要」「保留」の3つのカテゴリに分類していきます。

この時、判断に迷わないよう、あらかじめそれぞれのカテゴリを入れる段ボール箱やスペースを用意しておくとスムーズです。


「不要」に分類したモノは速やかに廃棄し、「保留」にしたモノは一定期間(例:1ヶ月)保管し、その間に一度も使わなければ不要と判断するルールを設けるとよいでしょう。


4. 使用頻度を考えてモノの置き場所を決める

最後に、必要と判断したモノをデスクや引き出しに戻していきます。

この時、最も重要なのは使用頻度を考慮することです。

毎日使うペンやノートは最も取り出しやすいデスクの上や引き出しの手前に配置します。


週に一度程度しか使わないモノは引き出しの中段、月に一度以下のモノは引き出しの下段や共有の棚など、使用頻度に応じて置き場所を明確に分けることで、使いやすく散らかりにくい環境が作られます。


【場所別】オフィスの整理整頓を実践する具体的なコツ

デスク周りと一言で言っても、机の上、引き出し、書類棚など、場所によって整理整頓のポイントは異なります。

それぞれのスペースの役割を理解し、特性に合わせた収納方法を取り入れることで、より機能的で使いやすいオフィス環境が実現します。


ここでは、場所ごとの整理整頓を実践するための具体的なコツを紹介します。


デスクの上:作業スペースを最大化するため一日に一度リセットする

デスクの上は、思考と作業の中心となる場所です。

そのため、常に作業スペースを最大限に確保することが重要になります。

基本的には、パソコン、電話、筆記用具立てなど、その日に使う最低限のモノだけを置くように心がけます。


そして、一日の業務が終わる際には、デスクの上を何もない状態に戻す「リセット」を習慣化しましょう。

これにより、翌日も気持ちよく仕事を開始できます。


引き出し(上段):ペンや付箋など使用頻度の高い文房具を収納する

デスクの引き出しの中で最もアクセスしやすい上段には、ペン、付箋、クリップ、ハサミといった、使用頻度が非常に高い文房具を収納するのが最適です。

この際、仕切り付きのトレーなどを活用すると、引き出しを開けるたびに中身が混ざってしまうのを防げます。


それぞれの文房具の定位置を決めておくことで、探す手間なくスムーズに取り出せるようになります。


引き出し(中段・下段):使用頻度に応じた使い分けをする

中段の引き出しは、充電器や参考書などの大きめの物の収納に適しています。例えば、たまに参照する程度の書類や予備の文房具、電卓などを収納できます。最下段の引き出しは、カタログや社内マニュアルなど、閲覧頻度の高い書類の収納におすすめです。これらのモノは、ファイルボックスや小さなケースを使ってカテゴリごとに分け、立てて収納すると一覧性が高まります。個人の棚がない場合は、これらの引き出しが重要な収納スペースとなります。


書類:クリアファイルやボックスを活用して立てて収納する

オフィスで増えがちな書類は、整理整頓の大きな課題です。

書類管理の基本は、平積みにせず「立てて収納する」ことです。


案件ごとや日付順にクリアファイルや個別フォルダーに挟み、さらにファイルボックスにまとめて立てることで、目的の書類をすぐに見つけ出せます。

不要になった書類は溜め込まず、定期的にシュレッダーにかける、外部業者に委託して廃棄してもらう等の廃棄の習慣も重要です。


PC・配線:ケーブルホルダーで絡まりやすいコード類をまとめる

デスク周りの見た目を損ね、ホコリが溜まる原因にもなるのが、PCやモニターの配線です。

絡まりやすいケーブル類は、ケーブルホルダーやスパイラルチューブ、結束バンドなどを使ってまとめましょう。

電源タップやACアダプターごとデスクの天板裏に設置できるケーブルトレーを活用すると、床にコードがなくなり、足元がすっきりして掃除もしやすくなります。


整理整頓がはかどる!オフィスで役立つ便利グッズ5選

自分自身の工夫だけでは、オフィスの整理整頓に限界を感じることもあります。

そのような時は、市販の便利グッズを活用するのがおすすめです。

収納力を高めたり、散らかりがちな小物をまとめたりすることで、誰でも簡単に機能的なデスク環境を作ることができます。


ここでは、コクヨ製品なども含め、オフィスで役立つおすすめのグッズを5つ紹介します。


モニター台:目線を上げつつキーボードの収納スペースを確保

モニター台を設置すると、モニター画面が目線の高さまで上がり、正しい姿勢を保ちやすくなる効果があります。

それだけでなく、台の下にキーボードやマウスを収納するスペースが生まれるため、書類を広げたり書き物をしたりする際にデスク上を広く使えます。

USBポート付きの製品を選べば、スマートフォンの充電などにも便利です。


デスクオーガナイザー:ペンや小物をまとめて立てて収納

ペン、ハサミ、定規、付箋、クリップなど、デスク上で散らかりがちな小物を一か所にまとめて収納できるのがデスクオーガナイザーです。

様々なアイテムを立てて収納できるため、省スペースでありながら必要なモノをすぐに見つけて取り出せます。


ペン立てと小物入れが一体になったタイプなど、収納したいモノに合わせて選ぶとよいでしょう。


ファイルボックス:書類を分類して立てる収納の基本アイテム

ファイルボックスは、書類を立てて収納するための基本アイテムです。

案件別やカテゴリ別に分類したクリアファイルやフォルダーをファイルボックスにまとめることで、書類の検索性が飛躍的に向上します。


デスクの引き出しやキャビネットのサイズに合わせて選ぶのがポイントで、統一したデザインで揃えると見た目もすっきりします。


ケーブルトレー:デスク裏のごちゃつく配線をすっきり隠す

デスクの天板裏にネジやクランプで取り付けるケーブルトレーは、電源タップやACアダプター、余った配線などをまとめて収納できる便利なアイテムです。

床に垂れ下がっていたケーブル類を一掃できるため、足元がすっきりし、掃除が格段にしやすくなります。

ホコリの蓄積による火災リスクを低減する効果も期待できます。


卓上クリーナー:消しカスやホコリをサッと掃除できる

デスクの上は、消しゴムのカスやパンくず、ホコリなどで意外と汚れやすい場所です。

コンパクトな卓上クリーナーが一つあると、気になった時にサッと掃除ができます。

デスクを常に清潔に保つことは、整理整頓された状態を維持するモチベーションにも繋がります。


乾電池式やUSB充電式など、様々なタイプがあります。


綺麗な状態をキープするための3つの習慣

一度オフィスを綺麗に整理整頓しても、それを維持できなければ意味がありません。

大切なのは、リバウンドを防ぎ、常に整った状態をキープするための仕組みと習慣作りです。


個人の意識だけでなく、チーム全体で取り組むことで、より効果的に綺麗なオフィス環境を維持できます。

ここでは、継続するための3つの習慣を紹介します。


共有スペースの管理ルールをチームで決める

個人のデスクだけでなく、キャビネットや備品棚、コピー機周りといった共有スペースは、特に散らかりやすい場所です。

モノの定位置や使用後の片付け方など、誰が使っても分かるような明確な管理ルールをチーム全体で設定し、共有することが重要です。

棚や引き出しにラベリングを施すだけでも、モノの迷子を防ぎ、全員がルールを守りやすくなります。


終業前5分間の「リセットタイム」を設ける

一日の終わりに、全員で一斉に片付けをする時間を設けるのも効果的な習慣です。

例えば、終業時刻の5分前を「リセットタイム」と定め、デスクの上を片付け、不要な書類を処分し、使った共有物を元の場所に戻すといった行動を日課にします。

毎日短時間でも継続することで、汚れや散らかりが蓄積するのを防ぎ、翌朝を快適にスタートできます。


定期的に持ち物を見直す日を設定する

意識していても、日々の業務の中でモノは少しずつ増えていくものです。

そのため、定期的に持ち物全体を見直す機会を設けることが大切です。

例えば、毎月の最終金曜日を「整理の日」と決めて、自分のデスク周りやロッカーの中身をチェックし、不要になったモノがないかを確認します。


この見直しによって、常に最適なモノの量を維持できます。


オフィス 整理 整頓に関するよくある質問

オフィスの整理整頓に関して、多くの人が抱える疑問や悩みがあります。

ここでは、特によく寄せられる質問とその回答をまとめました。


書類の保管方法やフリーアドレス環境でのコツなど、具体的な状況に応じた解決策を知ることで、よりスムーズに整理整頓を進めることができます。


どうしても捨てられない書類はどのように保管すればいいですか?

どうしても手放せない書類の管理は、まずデータ化を検討しましょう。スキャナーでPDF形式に変換して保存し、原本を廃棄すれば、物理的なスペースを劇的に削減できます。


一方で、法律や社内規定により原本の保管が義務付けられている書類は、必ず保管期限を明確に定めてください。その上で、日常的に参照しないものは執務エリア外のキャビネットへ移動させるか、外部の文書保管サービスを活用するのが賢明です。これにより、作業スペースの利便性を損なわずに安全な管理が可能となります。


詳細は以下のページも参考にしてください。

https://tribox.shibusawa.co.jp/column/6jxvt3_wu8


フリーアドレスのオフィスで整理整頓を維持するコツはありますか?

個人の持ち物は、割り当てられた個人ロッカーや共有化されたワゴンに収まる量まで厳選することが基本です。

退社時にはデスクに私物を一切残さない「クリアデスク」のルールを徹底しましょう。

また、共有の備品は使い終わったら必ず元の場所に戻すという意識をチーム全員で持つことが重要です。


片付けが苦手な人でも継続できる簡単な方法はありますか?

「1つモノを出したら、1つ元の場所に戻す」という基本的な動作を意識することから始めましょう。

また、一気に完璧を目指すのではなく、終業前に5分だけデスクの上を拭く、引き出しの1段だけ整理するなど、小さな目標を設定して毎日続けることが継続のコツです。


まとめ

オフィスの整理整頓は、単に空間を美しく保つだけでなく、探し物をなくし、業務効率を高め、セキュリティを強化するなど、多くのメリットをもたらします。

成功の鍵は、「整理」で不要なモノを減らし、「整頓」で必要なモノの定位置を決めるという基本ステップを理解することです。


本記事で紹介した具体的な手順や便利グッズ、維持するための習慣を参考に、まずは自分のデスク周りから整理整頓を始めて、生産性の高い快適なオフィス環境を実現してください。


※本記事の情報は2026年9月時点のものです。法改正や解釈の変更等により、内容が最新と異なる場合があります。掲載内容の利用によって生じたトラブルや損害について、当社は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

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この記事の著者

澁澤倉庫のtribox 営業担当者

澁澤倉庫入社11年目。文書業務担当2年目。文書管理について1から勉強するうえで、役に立つ情報を発信中!

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